英語学習の繰り返しはカウンターアプリ「複数カウンター」の使い方

英語フレーズを繰り返し練習しているけれど、何回やったか管理が面倒…そんな悩みを解決するのが「複数カウンター」アプリです。カウントしながらフレーズを繰り返すことで、学習の積み上げを実感し、モチベーションもアップ！

著者の情報

『英会話完全ガイド2024年版』でオンライン英会話スクールの評価とランキングについて記事を寄稿しました。この記事では、紙面では掲載しきれなかったデータや分析を詳細に紹介し、読者に役立つ情報を提供します。

どうやってフレーズをカウントしていますか？

昔ながらに、10回単位で1本線を引き「正」の字を作っていく方法もありますよね。

でも、いちいちペンを持って書くのも面倒だし、その日にどれだけ繰り返したのかを把握するのが大変です。

 

繰り返しの合計数をカウントして、積み上げを実感するだけでもモチベーションアップにもつながります。

本記事では、便利な「複数カウンター」をご紹介します。

英語学習は何回繰り返せばよいの？

いろいろな書籍によると、30回繰り返すと良い、100回繰り返すと良いなどとあります。

もちろん100回繰り返すと、フレーズを覚えるし、文法の並びを覚えるし、すらすらと発音できるようになります。

でも、100回を一気にやると正直

しかも、人間の記憶は時間とともに忘れていきます。

そこで、私は、1日の勉強で1フレーズ30回の繰り返す。

それを数日繰り返すのが、時間的や脳への定着の意味で、効率的かなと思っています。

エビングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者「ヘルマン・エビングハウス」が研究して、「エビングハウスの忘却曲線」を発表しました。

無意味な音節を記憶し、時間と共にどれだけ忘れるかを数値化したのが下の曲線になります。

20分後で58％、1時間後で44％しか覚えていません。

さらに1日後だと26％になっていしまいます。

したがって、同じ単語やフレーズを少なくとも、1日以内にもう一度繰り返して脳にたたきつけると効率的になります。

便利なカウンターアプリの「複数カウンター」

「複数カウンター」のダウンロード方法から使い方まで説明します。

複数カウンターの「ダウンロード」方法

下記の「+」アイコンをクリックして、ダウンロード画面を開いてください。

iPhone	Android

↑↑↑↑クリック

iPhoneの場合「App Store」が開きますので、アプリケーションをダウンロードしてください。

複数カウンターを開く

スマートフォンへのダウンロードが完了したら、「複数カウンター」をクリックしてください。

「複数カウンター」が開きましたか？

デフォルトだと「項目A、項目B～項目C」の3つのボタンが出ていると思います。

「複数カウンター」の使い方

カウントアップ方法

それぞれのボタンをタップするとカウントアップします。

「合計」には3つ合計カウントが表示され、トータルのカウントが分かります。

カウンターのクリアー方法

画面下側の「カウント/編集」ボタンをトグルさせて、「編集」モードにさせます。

「リセット」を押下すると、「全てリセットする」確認ダイアログが出てきます。
リセットしてOKであれば、リセットしてください。

これですべてクリアーされます。

画面下側の「カウント/編集」ボタンをトグルさせて、「カウント」モードにさせます。

「複数カウンター」の英会話学習応用編

カウンターを増やす

先ほどの操作で「編集」モードにして、カウンターを複数作成することが出来ます。

あらかじめ多くのカウンターを用意しておくと便利だと思います。

カテゴリーを増やす

「編集」モードにして、かテトリを複数作成することが出来ます。

「英会話教材ごと」にカテゴリーを分けておくのもよいでしょう。

その他の便利な設定

「複数カウンター」を使った英語学習法

「オンライン英会話hanaso 」のテキストです。

私は「オンライン英会話」のレッスン前にテキストの例文を「複数カウンター」てカウントしながら30回読みます。

例）

そして、翌日に同じ例文を、20回繰り返して、定着させています。

テキストの最後には黒塗りの例文があります。
正直これは丸暗記しておかないと、クリアーできないのです。

「複数カウンター」を使って、フレーズを口に定着させることで、レッスンが楽しくなりました。

一応、黒塗りの部分の正解センテンスを書いておきますね。あなたは何問合っていいたかな？
答え合わせをしてみよう。

・レッスン教材がスタデーサプリで有名な「関正生先生」が監修。
穴埋め問題もあり、きっちりフレーズを効率よく覚えることができる。

使用中は「機内モード」または「おやすみモード」で集中

「複数カウンター」は便利なスマホでできることなのですが、逆にデメリットでもあります。

そう、集中している時にポップアップ通知が来ると気になってしまいますよね。

なので、「機内モード(飛行機アイコン)」か「おやすみモード(月アイコン)」にして集中しましょう。

画面下から上にスワイプさせて、「飛行機アイコン」か「月アイコン」をタップします。

「複数カウンター」の英会話学習以外の応用編

カテゴリーを複数作成できるので、英会話学習以外の用途にももちろん便利に使用できます。

iPhoneの電卓でも簡単にカウントできる

わざわざ「複数カウンター」アプリを入れるほどでもなく、今あるツールでカウントしたい方にオススメなのが、iPhoneの電卓です。

0+1を押して、1回目のカウントをセット・

2回目以降は”＝”を押していくことで、カウントアップします。

正直、単純にカウントアップするだけであれば、iPhoneの計算機がオススメです。

まとめ

あなたもぜひ、「複数カウンター」を使って、何回も繰り返し、英語フレーズを定着させて、また一歩スキルアップしましょう!!